作家の元でアルバイトを始めたけれどパワハラが酷くて3ヶ月で辞めた話 (1)【採用まで】
先日、(といっても3ヶ月近く前だが)バイトを辞めた。
退職の理由は、雇い主からのパワハラが酷かったからなのだが、この出来事から得られた知見や考察を、愚痴を交えながらダラダラと書こうと思う。
※まず前提として、元勤務先に報復がしたいわけではありません。外部から特定されかねない情報は出来る限り伏せてあります。
それではこの出来事の一連の流れを
【採用まで】〜【勤務】〜【退職とその後】〜【考察いろいろ】の4段階にそれぞれ記事を分けて説明する。
【採用まで】
私は元々スーパーで1年半近くレジ打ちのバイトをしていたのだが、最近は訳あって無理にバイトをしなくても生活ができる状況にあった。従って、そこを辞めてから半年バイトはしていなかったが、自分の技術を活かせるアルバイトはないかと、のんびり探していた。(コロナ禍の影響もあって半分諦めていたけど)
話が少しは変わるが、私はTwitterなどで作家さん(主に立体物の)を見つけて、その作品を見るのが大好きだ。
いつものようにダラダラと作家さんたちのTwitterを見ていると、以前から気になっていた作家さんの1人がアルバイトを募集しているのが目に入った。
その作家さんの作品自体は未購入だったが、その人が自費出版している書籍は購入していたほど好きな作家さんの1人だったし、もしや、、!?と思い詳細を確認した。
仕事内容は作品を量産する作業のアシスタント。時給は並だったが、服装も自由、シフトの縛りも無さそうだったので、こんな良い仕事はないと思い、爆速で履歴書を作り応募した。
書類審査の時点で定員が1〜2名と狭き門だったので半分ダメ元で申し込んだのだが、なんと合格し、面接へこぎつけた。
面接当日、服装はけっこう悩んだが、まぁ普通のシャツとジーパンで行った。
作家さん(以後は「雇い主」とする)のご自宅兼作業場に案内され面接をした。
作業場には制作に使う器具が色々置いてあって、とてもワクワクしたが、だいぶ散らかっていた。大きな木材とか普通に転がってたし。今思えばこの時点でここは(この人は) ヤバいと気づくべきだったのかもしれない。
最初に仕事内容や本業(私の場合は大学)のことについて確認しあった後、採用確定と教えてもらった。
当時は採用してもらった嬉しさで舞い上がって気づかなかったが、これから人を雇うというのにその作業場がろくに整理整頓されていないのははっきり言って異常である。
まぁここだけ切り取ると、何かしら事情があったのかもしれないな、と考える余地がある。が、しかし、後々の出来事(後述)を含めて考えると本当に危険な人だったのだなぁと、、、
次回は【勤務】編です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。